Lennartz（レナーツ）社製品

LE-3D/5S Mk III　5秒地震計

レナーツ社製　ＬＥ－３Ｄ/5s MkIIIは、減衰器とオンボードタイプのプリアンプを内蔵し、外部で容易にデータ処理が出来るように８００Ｖ／ｍ／ｓの出力です。

また軽量でコンパクトなため、運搬や設置もしやすく、頑丈な構造になっております。

センサを交換する場合でも、それぞれが十分にキャリブレーションされておりますので、単に接続し直すだけで、ロガーへの入力を調整する必要はありません。

Lennartz社の製品ページ（英文サイト）

特徴

  • 広帯域の計測が可能（周期5秒、５０Ｈｚまで）
  • 処理が容易な感度出力：800V/m/s＝(8V/kine)
  • ３成分（水平動２成分、上下動１成分）を計測
  • センサ形式はサーボ型速度計
  • １２ＶＤＣ電源によって動作
  • 低消費電力（Typical 7 mA @12VDC）
  • マスロック・センタリングがなく、運搬・設置が容易
  • ノイズレベルが小さく、常時微動探査に最適

仕様

タイプ ３成分速度センサ
出力（感度） ８００Ｖ／ｍ／ｓ（＝８Ｖ／ｋｉｎｅ）
電源 ＋１０ ～ +１６ＶＤＣ、 7ｍＡ（＠１２ＶＤＣ）
固有周波数 ０．２Ｈｚ
測定周波数上限 ５０Ｈｚ
減衰 ０．７０７ （臨界、 外部ダンピング抵抗不要）
RMS Noise@ 1Hz 1 nm/s
使用環境温度 －15 ～ ＋60 ℃
外形寸法 直径：１９５ｍｍ、高さ：１６５ｍｍ
重量 6.5 Ｋｇ